忍者ブログ
日々の事をつらつらと書きこんでいきます。
[158]  [157]  [156]  [155]  [154]  [153]  [152]  [151]  [150]  [149]  [148
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


更新多いな、今日。

まぁ、好きなことしてるわけだからいいんだけどな。(ちょ)
なんとなく思いついたネタをかいてみようと思います。

うん、ギャグでね。小説、というか会話文を。
ヘタ/リアでいってみよか~

つづっく!!




『日本の遊びを知りましょう。』


静かな休日、こんなには家にこもってゲームに限りますね…
テレビのスイッチに手をかけたときでした…

「HEY☆菊っ!お邪魔するよ!」

ガラガラッ!バンッ!…と壊れるんじゃないかと思うくらい大きな音が玄関から聞こえました。
それと同時に無駄に大きな聞き覚えのある声…
またです…連絡もなしに彼はいつも唐突にやってきます。
アメリカさん、…もといアルフレッドさんです。

ドカドカと無断で家に上がりこみ私のいる部屋の襖をスパーンッと豪快に開ければ…

「菊!!今日は素晴らしくいい天気だ!…ということで、遊ぼう!」
「…ご勝手にどうぞ」

行き成りの訪問にはなれたので動揺もしませんし、茶も出しません。
いちいち面倒ですからね。
ゲームを始めようとした矢先、プツンッとテレビの電源が落ちました。

「あっ!……あの、アルフレッドさん?何をなさっているんですか?」

私の目線の先には、テレビの配線を焼き切っているアルフレッドさんの姿が…
お願いです、夢ならさめて…

「なんてことをしてくれるんですか!これじゃあテレビ見れないしゲームもできないじゃないですか!」

ぷんぷんと怒る私に、彼は動揺するどころかイイ笑顔で私に言うのでした…

「だって、こうすれば菊は僕と遊んでくれるでしょ?」

嗚呼…なんということだ。
アルフレッドさん貴方はヤンデレなんですか?…そうなんですか…
そうでしたね…彼は極度のヤンデレでしたね…
この際彼に従わないとまた空爆を落とされかねない…
ので、一度怒りを吐き出すために深いため息をつき、アルフレッドさんの方へ向き話を聞くことにしました。

「…で?何をして遊ぶというのですか?」
「お!興味もってくれたんだね?よかった~」

へらへらと笑いながら私を見やる、そんな姿を見るとやはりまだ子供だと思ってしまいます。
アルフレッドさんがガサガサと音を立ててポケットから取り出したのは一枚の紙でした。
そこには『日本の遊び』と書いてあり、いろいろな日本の遊びが記録されていました。

「菊と遊んでみたくていろいろ調べてきたんだ、それでなんだけど…」

リストにはピンク色のマーカーペンでいろいろとチェックがしてありました。
はないちもんめやかごめかごめ…カルタにコマ回し…
そのチェックリストの中からアルフレッドさんが指さしたのは…

「だるまさんが転んだ…ですか。」
「言葉みたいな名前の遊びだね。…これ凄く気になったんだ。」
「でもこれは大人数でないとできない遊びですよ?」

二人では無理です。と言うや否やアルフレッドさんはフフフ…とあやしい笑みを浮かべました。
正直、気持ち悪いです。
そんな私の意見などつゆ知らず、眼鏡に手をかけ自信満々にアルフレッドさんは言いました。

「そんな事だろうと思って手は打ってあるのさ!」

その叫び声と共に玄関の方からまた聞き覚えのある声が聞こえました

「おい!菊ッ!アルフレッドが来てないか!オイコラ!アルフレッド!出てきやがれ!」
「アーサー、そう叫ぶんじゃない。菊に迷惑だろ?」
「そうアル黙れアヘン野郎。いっそのこと永久に黙るヨロシ。」
「菊~、いるんだよね?早く出迎えに来てほしいな?…そうしないと家ごと焼いちゃうよ?」

…上からアーサーさん、フランシスさん、耀さん、イヴァンさん
どうして彼らがいるんでしょうか…その前にイヴァンさん、家は焼かないでください
テレビを失ったばかりの私から家まで奪うのですか…
ギギギ…と音が出るんじゃないかというくらいぎこちなく首をきっととてもイイ笑顔でいるであろう
アルフレッドさんに向ける。…案のイイ笑顔でした…

「…あの、うまく状況が把握できないのですか…」
「だから~、大人数でする遊びなら人が多くなくちゃだろ?だからアーサー達もよんでみたってわけ」

遊ぶ気満々だったんですねこのひと!
私の意見など初めから尊重しない気だったのですね…!
…嗚呼、こういう時にバッシュさんのようになりたいと思います…
また頼めば調教してくださるでしょうか…バッシュさん、教えてください。
アルフレッドさんの撃退方法を…

「さてと、ほら菊。早くいくよ?イヴァンに家焼かれる前に出迎えないとだよ?」

アルフレッドさんに手をひかれ玄関に向かう最中…
もう諦めるしかない、とことん今日はアルフレッドさんに付き合おうと決めました…
不本意ですがね。

玄関に向かうと先ほど聞こえた声より人が増えていました。
あれ?と声を漏らすアルフレッドさんの後ろから顔をのぞかせれば
私の姿に気づいた人影が私に向かってタックルしてきました。
…タックルの主は抱きついたつもりなのでしょうが…歳の私にはきついです…

「うわぁああんっ!菊ぅう~!菊が出てこなかったらどうしようかと思ったよォオ!」
「フェリシアーノ、菊が驚いているだろ。良いかげんにしろ」

強烈な愛情表現…とでも言っておきましょうか。
タックルの主の正体はフェリシアーノ君でした…ええ、彼しかいませんよね。
私からへばり付いてはなれない彼をベリッとはぎ取る大柄の男性…

「ルートヴィッヒさんもおいででしたか。」
「連絡もいれずに済まなかったな。…フェリシアーノが行くと言ってきかなかったものでな。」

私たち3人のやり取りを見ていたアルフレッドさんが思いついたように声のトーンをあげて言いました。

「これだけいれば十分Dharma fell downができるね!」
「…ん?!おい、まさか俺らはそのために呼ばれたんじゃないだろうな!!」

アーサーさんの怒りに詰まった声が耳に届きます。
ああ~…アルフレッドさん…私もまさかとは思いますが…

「え…?そうだけど?」
「てめっ!アルフレッド!!」

ああ、やはり…すみませんアーサーさん…
そんな中、フランシスさんがアーサーさんを宥めているようで

「アーサー、良いじゃないか~こんないい日に菊と遊べるだなんて…それだけで幸せじゃないか?俺は十分しあわせだなぁ~?アーサーもそう思うだろ?」
「はぁ!?ベッ…別に俺は幸せなんかじゃねぇ!」

世の腐なお譲さま方は貴方のツンデレなところも魅力的だそうですよ?
…そしてフランシスさん、貴方のその下心丸出しなお遊びに関しては私、不幸せです。
というか、不愉快です。

「アヘン野郎が我の菊と遊ぼうという時点でおかしいアル!」

強く腕をひかれたと思ったら耀さんにつかまれていました。
私の腕を抱えながらアーサーさんをひっきりなしに睨みつけています。
…あの、とりあえず同盟軍なのですから仲良くしたらどうなんでしょうか…
それと、私がいつ耀さんのものになりましたかね?…私は私のものですが…なにか。

「菊は兄ちゃんと遊ぶ方が楽しいアルよね~?」

ね~?と満面の笑みで首をかしげてこられましても…
…と、いいますか…態度が変わりすぎですよ耀さん。

「そう、同意を求められましても…」
「そうだよ?無理強いはよくないと思うんだ?…ね?菊」

私と耀さんの背後にぬっと現れ立ち尽くすのは紛れもないイヴァンさんです…
耀さんはびびって膠着状態。アーサーさんも滝のような汗をかいています。
まぁ、私も同様なのですが…

「僕と遊ぶって言う手もあるんだけど?…菊はそっちの方がいいでしょ?…ね?」
「こ、答えは全部…い…いいえ…でs」
「ん?なにかいった??」
「……いいえ」

これこそも無理強いなのではないでしょうか…
いや、イヴァンさんは無理強いの域を超えて恐喝です…

「イヴァン!菊を虐めるなよっ!虐めるならラトビアにしろっ!」

アルフレッドさん!…今なら貴方が天使に見えます…が、ラトビアも駄目ですよ!

「ん~…しょうがないな~…そういわれるとしたくなるんだよね~…」
「よし、そうしなさい」

えぇ~!!…ごめんなさい、ライヴィスくん。
イヴァンさんの魔の手から生き抜くためには犠牲が必要なのです…

「いつになったら始められるんだい?みんな仲良く遊べばなんだってたのしいだろ?」

ふぅ、とため息を漏らすアルフレッドさんに…このいざこざは貴方が原因ではないのかと思う私ですが
たまにはこのようなやり取りが私の周りで起きても悪くはないと思ってしまうようになりました。
そうフェリシアーノ君とルートヴィッヒさんに、こそりと告げると…

「菊は変わったね?…ふふっ、俺はそれでもいいと思うよ?ね、ルート」
「そうだな。…菊がよいのならいいのではないか?」

…にこにこと笑いそう告げるフェリシアーノ君に頷くルートヴィッヒさん。
一人の時は考えられなかった変化も…このお二人に会ったことや、そこにいる5人の方に会ったおかげで変わってきたようです…
犬猿な中であったり古き時代、暗幕の時代を共に生きた者たちだからこそこうして友にいられるのだろう…
なんだかそう考えると心が温かくなり、無意識に笑みがこぼれました…。

さて、またアルフレッドさんとアーサーさんが喧嘩を始めてしまいましたね。
早く忠誠に入って遊びを始めましょうか…まだ日は高いですが、長い時間あなた方とともに居たいと思うのでね…

「皆さん、早く始めましょう。…鬼を決めますよ、じゃんけんの順次はいいですか?」

さぁ、誰が鬼になったのやら…

それは、またの機会にお話しいたしましょう。



*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*

あとがき。

うほぉお!文章おかしくないか!?
…ほとんど菊さんの語りでしたが…
初ヘタ/リア小説ってことで…ギャグというよりほのぼの~って感じでした。
なんとなくアメリカが出しゃばってるのは…僕の趣味でs(バーンッ☆)
突発で書いたからおかしいかもしれんが。
まじ、自己満足マンセー!!
このあと、ヘラクレスがきたりヨンスがきたりします。いっそのこと国全員ぜ遊んでしまえばいい。
世界平和だよ。

オマケ↓

日「あの、他の4人にはなんといってここに来いと言ったのですか?」
米「ん~…国際会議を日本でするから即行集まれって。」
日「…あなた会議をなんだと思ってるんですか。」
米「だってそうすれば皆嫌でも来なきゃいけなくなるでしょ?」
日「……それでもヒーローですか。」
米「ヒーローだって時には悪いことするのさ☆」
日「そんなのヒーローでも何でもありませんよ。」


こんなアルフレッドが可愛いんだ。
以上、おつかれ。

6/29 1:20完成

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
My Favorite
プロフィール
HN:
風就
HP:
性別:
女性
趣味:
小説
自己紹介:
ポプ歴4年の銀魂ラヴァー

チャームポイントは赤眼鏡。
↑(どうでもいいね。)

妹が2匹ww
ビーグルとシュナウザーです!

好物↓

アニメ・漫画
銀魂 D・Gray-man 天元突破 ZOMBEI-LOAN
プリンセス・プリンセス 高速エイジ DOLLS …etc

ゲーム
pop'n 戦国(無双.BASARA) テイルズ(S L A)
大神 遥とき キンハ ギルティ ポケモン etc…

最近のブームはあひるグッズを集めることです。

地球ブームが来てます。



うちの子で作ってみました。

バーコード
ブログ内検索
カウンター
最新CM
最新TB
忍者ポイント広告
忍者ブログ [PR]

material by: * Photograph by:Sayo(Le*gume)